Y.Y.さん合格体験記

慶應義塾大学法学部・上智大学法学部・立教大学法学部合格

私は、英語、現代文・小論文、古文を鈴木国語で勉強しました。世界史は自分で勉強し、3回ほど河合塾の集中的な講習を受けました。

「鈴木国語は国語専門だから英語は…?」と思う人も多いのではないかと思いますが、きわめて論理的でよく整理された英語であると思います。それは、鈴木国語がしっかりした日本語の視点を持っているためであると思います。日本人の英語の能力は日本語のレベルに比例し、日本語のレベルによって制限されると思います。時々先生は間違えますが、それは鈴木先生のキャラクターに過ぎません。

現代文・小論文は、膨大かつ詳細な分析問題を解き、その上で小論を作成するという方式でした。初めは模試の点数がなかなか伸びなかったので、こんなことが役に立つのだろうかと思ったこともありました。しかし、
3年生の後半になってくると選択問題まで点数が取れるようになってきました。また、模試の点数も安定していました。結局、授業に出席して取り組むだけで、かなりの力を養うことができたように思います。今考えてみれば、一つ一つの文章や小論をしっかりと復習し、自分のものにすれば、現代社会のいろいろな問題に対する哲学的視点をしっかりと身につけることができたのではないかと思います。この点は私の勉強不足でした。鈴木国語の現代文・小論は、どこの入試にも通用するだけでなく、大学入学後に必要な学力まで付けてくれる最高レベルの授業だと思います。

古文は主に源氏物語を素材にして勉強しました。最初はほんの数行の文章から始めましたが、数ヵ月後には国語の長文に近いような長さのものを読むようになりました。最初に先生が解説し、その内容を復習した後、テストをするという方式で文法や知識を効率的に身につけることができました。特に学校などであまり詳しくやってくれない助詞関係について、わかりやすく説明しトレーニングしてくれたので、文章の微妙なニュアンスがよく理解できるようになりました。

世界史については、鈴木先生のアドバイスに従って自分で勉強してよかったと思います。予備校などで大量のプリントをもらってきても、それを身につけなければ意味はありません。しかし、プリントをもらうだけで満足し、その内容を自分のものにしない人が多いように思います。

私は去年の岡山国体が終わる
10月末まで、馬術をやりながら勉強をしてきました。そのため、土日や長期の休みなどがつぶれてしまい、まとまった勉強時間を確保することが難しかったのですが、それでも合格できたのは、鈴木国語の効率的な授業のおかげだと思います。ブランドや宣伝によるイメージだけで予備校を選んだり、みんなが行くからと付和雷同的に予備校を選んだりする人がいますが、私は自分がこれだと思った方法で勉強してよかったと思います。受験に大切なのは「主体性」です。


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